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再生中の曲で使われる楽器が一目でわかるMIDIプレイヤー「DeskTop Concert」

オーケストラのステージのように、指揮台の周囲に楽器アイコンを表示

(00/09/06)

「DeskTop Concert」
 再生中の曲で使われている楽器が一目でわかるMIDIプレイヤー「DeskTop Concert」v5.0がリリースされた。使用する楽器のアイコンが、オーケストラのステージのように指揮台の周囲に表示され、どんな楽器が使われているか視覚的に把握することができる。Windows 95/98で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「DeskTop Concert」は、再生中の曲で使われている楽器のアイコンを表示するMIDIプレイヤー。コンサートホールのステージのような画面で、オーケストラのように指揮台の周囲に楽器のアイコンが表示されるため、曲に使われている楽器を視覚的に把握することができる。たとえばクラシック系の曲を再生すれば、バイオリンやチェロなどをはじめとする弦楽器のアイコンが、ロック系の曲を再生すればエレキギターやエレキベースなどの楽器のアイコンが表示される。アイコンと一緒に表示される楽器の名称は、日本語表記と英語表記を切り替えることも可能だ。

 曲を再生するには、MIDIファイルを「DeskTop Concert」にドラッグ&ドロップするだけでよい。すると、使われている楽器のアイコンと名称、曲のタイトルが表示され、再生が自動的に開始される。ドラッグ&ドロップで再生する方法のほか、プレイリスト機能を使って複数の曲を連続再生することもできる。

 「DeskTop Concert」の起動時は、コンサートホールのステージのような画面背景になっているが、JPEG画像やGIF画像を読み込んで背景を切り替えることができる。作者のホームページでは、白い浜辺や夜景の見える川など「DeskTop Concert」の背景用の画像ファイルがいくつか公開されているので、ダウンロードして利用してみるとよいだろう。

【著作権者】Little Valley 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】5.0(00/09/06)

□Little Valley
http://www.asahi-net.or.jp/~YJ7S-KTN/

(新城 雅章)

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