IRCやWebを利用したチャットシステム「Chocoa Communicator Lite」 IRCクライアント「Chocoa」やWebブラウザーでアクセス可能 （00/09/04） 　（株）富士通静岡エンジニアリングは8月25日、IRCクライアントやWebブラウザーアクセスできるチャットシステム「Chocoa Communicator Lite」をリリースした。Windows NT 4.0で動作するシェアウェアで、30ユーザーがアクセスできる基本ライセンスが50,000円。また、Windows 95/98/NT 4.0/2000で動作する専用クライアントがフリーソフトとして公開されており、現在同社サイトからダウンロードできる。 　「Chocoa Communicator Lite」は、IRCのプロトコルに準拠したチャットサーバー。サーバーに接続したユーザー同士でチャットができるほか、サーバーに登録したユーザーの行き先などを表示するグループウェアのような機能を備えている。専用のクライアントソフトも配布されているが、「Chocoa」など一般的なIRCクライアントソフトで接続することができる。また、Webサーバーとしても動作するため、Java対応のWebブラウザーでサーバーにアクセスしてチャットに参加することも可能だ。 　サーバーに接続するには、あらかじめサーバーに接続するためのユーザー登録を済ませておく必要がある。サーバーに接続すると、複数のユーザー同士でチャットができるほか、他のユーザーの行き先や作業内容などの状態を参照することができる。また、サーバーに接続していない時でも、指定したチャットルームのログや個人あての伝言やを保存する機能があり、接続時にいつでも参照できるようになっている。このため、同時にサーバーに接続していないユーザー間でもコミュニケーションをとることができる。 【著作権者】（株）富士通静岡エンジニアリング 【ソフト種別】シェアウェア 50,000円 【バージョン】-（00/08/25） □Chocoa Communicator http://www.fsel.co.jp/chocoa/ （新城 雅章）

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