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立方体の盤上でプレイする立体マルバツゲーム「PolyBox」

縦・横・斜めの列をたくさん作ったほうが勝ち

(00/08/30)

「PolyBox」
 立方体の盤上でプレイする立体マルバツゲーム「PolyBox」がリリースされた。3×3×3の盤面に、赤と青のプレイヤーが交互に色を塗り、縦・横・斜めに3つ同じ色を並べた数を競い合う。Windows 95/98/NT/2000で動作するフリーソフトで、現在作者ホームページからダウンロードできる。

 「PolyBox」は、マルバツゲームを立体的に発展させたパズルゲーム。大きな立方体を3×3×3の小さい立方体に区切り、赤と青のプレイヤーが区切られたマスに交互に色を塗りながらゲームを進行する。3×3マスの平面の中でゲームを進める通常のマルバツゲームとは違い、プレイヤーは6つの面の中の好きなマスに色を塗ることができる。また、通常のマルバツゲームでは、縦・横・斜めに列を揃えるとその時点で勝ちとなるが、「PolyBox」では全てのマスが埋まるまでゲームが続行され、列をたくさん作ったほうが勝ちとなる。

 色は小さく区切られた立方体単位で着色される。つまり、面の端にあるマスに着色すると隣接した面にあるマスにも着色され、面の角にあるマスに着色すると角を構成している3つの面のマスが一度に着色されるわけだ。立方体はマウスの動きに連動して回転する。知らないうちに劣勢に追い込まれることのないよう、色を塗っている面だけを見るのではなく、他の面の状況を含めて立体的な視野で考えながらゲームを進めていこう。

 「PolyBox」では、コンピュータ相手の対戦と、人間同士の対戦が可能で、コンピューターと対戦する場合は、先攻と後攻のどちらでもプレイすることができる。

【著作権者】木村 功 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】-

□作者 木村 功
http://www.vector.co.jp/vpack/browse/person/an019912.html

(新城 雅章)

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