メールソフト「akira21++」がText-to-Speech Engineの音声読み上げ機能に対応 日本語・英語・ドイツ語など、多言語の読み上げに対応 （00/08/28） 　メールソフト「akira21++」のv1.00.3R1が、26日にリリースされた。v1.00.3R1では、「Microsoft Agent」のText-to-Speech Engineを利用した音声読み上げ機能が新たに追加されている。Windows 95/98/NT/2000で動作する4,500円のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 　v1.00.3R1では、「Microsoft Agent」のText-to-Speech Engineを利用した音声読み上げ機能が追加された。「Microsoft Agent」のキャラクターがデスクトップに登場し、表示しているメールの本文を読み上げる。また、全ての未読メールの本文を連続して読み上げることも可能だ。この際、読み上げ不要のメールをスペースキーでスキップして、次の未読メールに進めることもできる。 　「akira21++」では、多言語による音声読み上げもサポートしている。「Microsoft Agent」のText-to-Speech Engineは、英語用や日本語用など、各国語向けにさまざまな読み上げエンジンが公開されており、1台のパソコンに複数の読み上げエンジンをインストールすることができる。「akira21++」では、メールヘッダーの“Content-Type”から利用する読み上げエンジンを判別し、より自然な発音でメール本文を読み上げられるようになっている。 【著作権者】綾の明 【ソフト種別】シェアウェア 4,500円 【バージョン】1.00.3R1（00/08/26） □'akira' http://www.tg.rim.or.jp/~khf07113/ □MSDN Online Web Workshop http://msdn.microsoft.com/workshop/c-frame.htm?/workshop/imedia/agent/default.asp □窓の杜 - Microsoft、日本語の読み上げに対応した「Text-to-Speech Engine」を公開 http://www.forest.impress.co.jp/article/2000/07/06/speechengine.html （新城 雅章）

トップページへ