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Webブラウザーで使うデザイン変更可能なグループウェア「TrueOffice」

HTMLを編集して使いやすくデザイン変更できるフリーソフト

(00/08/18)

「TrueOffice」v01-06  Webブラウザーで使うフリーのグループウェア「TrueOffice」v01-06が、18日に公開された。Webブラウザー上で動作するCGIプログラムで、複数のユーザーと情報を共有しながらスケジュールや個人情報、ToDoなどを管理できる。同梱のHTMLファイルを編集することで、Webブラウザーで表示するページのデザインを変更することも可能だ。Windows 95/98/NT/2000対応のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「TrueOffice」は、Webブラウザー上で動作するCGIプログラムのグループウェア。Webサーバーに「TrueOffice」をインストールし、クライアントパソコンからWebブラウザーを使ってWebサーバーにアクセスして「TrueOffice」の機能を利用する。利用する前には、いったん「TrueOffice」の“管理者”となって、ユーザーを識別する“ユーザーID”などを設定用のページで登録しておく必要がある。

 最初に表示されるログインページでユーザーIDやパスワードを入力してログインすると、「スケジュール」「アドレス帳」「ToDo一覧」など11種類のメニュー項目が縦に並ぶシンプルなトップページが表示される。メニューを選択してスケジュール管理を行うページや個人情報を管理するページ、ToDoを管理するページなどにジャンプし、各機能を利用できるようになっている。スケジュールや個人情報といった様々な情報はユーザー個人で管理するだけでなく、他の複数のユーザーと共有することが可能。また、各ユーザーの在席状況を確認する「行き先」機能や、会議室などの予約状況を調べることができる「施設予約」機能も用意されている。

 標準ではどの機能のページもシンプルな作りだが、ページのテンプレートとなる同梱のHTMLファイルを編集することで各ページのデザインをカスタマイズできる。画像やスクリプトなどを利用すると、より見やすく、使いやすいページに変えることができるだろう。

【著作権者】QUPA.com
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】01-06(00/08/18)

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(日沼 諭史)

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