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3D卓球ゲーム「Cannon Smash」がネットワーク対戦に対応

LANに接続したパソコン同士で1対1の対戦が可能に

(00/06/26)

「Cannon Smash」v0.4.0  3D卓球ゲーム「Cannon Smash」が22日、v0.4.0にバージョンアップした。v0.4.0では、これまでのコンピューター対戦に加えてネットワーク対戦にも対応し、LANに接続したパソコン同士で1対1の対戦プレイを楽しめるようになった。Windows 95/98/NT 4.0対応のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「Cannon Smash」は、3D画像表示用のAPIであるOpenGLを用いた3D卓球ゲーム。マウスとキーボードの両方を同時に使ってピンポン球を打ち合い、スピード感あふれるラリーを楽しむことができる。「Cannon Smash」はこれまで1人プレイ専用だったが、今回リリースされたv0.4.0からはネットワーク対戦にも対応し、LANに接続したパソコン同士で1対1の対戦プレイが可能になった。両方のパソコンで同じアーカイブをインストールし、コマンドラインオプションを指定して一方のパソコンをサーバーに、もう一方のパソコンをクライアントに設定して「Cannon Smash」を実行することで対戦プレイを始めることができる。サーバーとクライアントの関係はコマンドラインオプションで設定するため、ゲームをプレイするたびにサーバーになるパソコンを変更することも可能だ。なお、対戦プレイのゲームルールは21ポイント制で、1人プレイ時に選択できる5ポイント制や11ポイント制といった他のゲームルールを選択することはできない。

 編集部で実際にプレイしたところ、LANでの対戦時にはピンポン球やゲーム画面に表示されるキャラクターの動きがぎこちなくなったが、ラリーを続けるなど卓球ゲームとして十分に楽しむことができた。

【著作権者】Kanna Yoshihiro 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.4.0(00/06/22)

□Cannon Smash
http://www.utmc.or.jp/~nan/csmash/
□窓の杜 - 3D卓球ゲーム「Cannon Smash」v0.3.7が公開
http://www.forest.impress.co.jp/article/2000/05/09/cannonsmash.html

(日沼 諭史)

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