3Dの宇宙空間で太陽系を探索できる「OpenUniverse」beta3
スペースシャトル“エンデバー”も操縦可能
(00/06/06)
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火星の様子 |
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エンデバーを操縦 |
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3Dの宇宙空間で太陽系を探索できる「OpenUniverse」beta3が、5日に公開された。太陽系の惑星や衛星を眺めたり、宇宙船を操縦することができる。Windows 95/98/NT 4.0/2000対応のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「OpenUniverse」は、3Dの宇宙空間を探索できる太陽系シミュレーター。地球や火星、土星などのほか、月や木星の衛星エウロパ、地球を周回しているスペースシャトルエンデバー、月を周回しているアポロ13号など、合計40種類以上の惑星や衛星、宇宙船などを様々な角度から眺めることができる。任意の惑星や衛星の視点から他の惑星や衛星を眺めることができるほか、眺める対象を宇宙船に設定すると、キーボードとマウスを使って宇宙船を操縦することが可能だ。
惑星の名前や惑星の軌道を3D画面上に常に表示しておくこともでき、広い宇宙空間で前後がわからなくなっても、惑星の位置関係をすぐに把握できるようになっている。自動で宇宙空間を移動して、惑星などを順に巡ってくれるデモモードも用意されており、リアルなテクスチャーが貼り付けられた星々をゆっくり眺めることができる。
【著作権者】Raul Alonso、Axel Groll 両氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】beta3(00/06/05)
□OpenUniverse
http://www.openuniverse.org/
(日沼 諭史)