シンプル操作のインターネット電話ソフト「PocketPhone」v0.01 インターネットやLANに接続された2台のパソコンの間で音声をやりとり （00/05/19） 　シンプル操作のインターネット電話ソフト「PocketPhone」v0.01が16日に公開された。インターネットやLANに接続された2台のパソコンの間で音声をやりとりできる。Windows 95/NT 3.5以降に対応したフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 　「PocketPhone」は、インターネットやLANに接続されているパソコン同士で通話できるソフト。特に難しい設定もなく、説明書を読まなくても一通り使えるシンプルな画面が特徴だ。使い方は、「PocketPhone」を起動している相手のパソコンのIPアドレスを指定して、[Talk]ボタンを押してからマイクに向かって話すだけ。相手のパソコンのスピーカーから自分の音声が再生される。普通の電話と同様に、相手の声を聴きながらしゃべることも可能だ。話し終わったら[Stop]ボタンを押すと音声データが送信されなくなる。相手がデータを受け取っているかの確認は行われず、IPアドレスを間違えても警告などは表示されないので注意しよう。 　遠距離の友人に電話をかける場合は、メールや「ICQ」などのメッセージソフトでお互いのIPアドレスを知らせあって、「PocketPhone」で通話すれば電話料金を節約できるだろう。また、LANのあるオフィスや家庭の場合は、違うフロア同士の内線通話やインターホン代わりに使える。不在時に受け取ったメッセージを後から再生する、留守番電話のような使い方も可能だ。 【著作権者】Horie-ms　氏 【ソフト種別】フリーソフト 【バージョン】0.01（00/05/16） □Horie Laboratory Support Page http://www.pluto.dti.ne.jp/~horie-ms/ （齋藤 正穂）

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