スキャンラインレンダリング対応の3D CGソフト「Strata 3D」v3.0 映画のCG作成にも使用された高機能3Dモデリング・レンダリングソフト （00/05/11） 　C3D Digital Incは9日、3D CG作成ソフト「Strata 3D」v3.0を公開した。3Dモデリングとレンダリングに加え、アニメーションも作成できる。Windows 95/98/NT 4.0対応のフリーソフトで、現在同社のホームページからダウンロードできる。 　「Strata 3D」は、モデリングと3D CGの作成が可能なソフト。立方体や球、三角錐、円錐などの3Dオブジェクトや、入力したテキストを立体化したオブジェクトなどを組み合わせ、3D空間全体を3D表示しながらマウス操作で3Dオブジェクトをモデリングしていくことができる。ベジエ曲線を描いて3Dオブジェクトを生成できるだけでなく、複数のオブジェクト同士を粘土のように柔かく変形させて連結できる「メタボール」機能も備えている。モデリングした3Dオブジェクトはレンダリングすることでリアルな3D CGを生成することができ、高速に3D CGを生成する「スキャンラインレンダリング」のほか、より自然でリアルな3D CGを生成する「レイトレーシング」によるレンダリングが行える。 　また、3Dオブジェクトやカメラの動きをマウス操作で設定し、重力や風の向きと強さなども設定して3D CGアニメーションを作成することができる。独自形式ファイルのほかDXF/VRML形式などでのファイルの読み込みと保存が可能で、3D CGソフト「3D Studio」のファイルを読み込むことも可能だ。 【著作権者】C3D Digital Inc. 【ソフト種別】フリーソフト 【バージョン】3.0（00/05/05） □Strata Software http://www.strata.com/ （日沼 諭史）

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