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3D卓球ゲーム「Cannon Smash」v0.3.7が公開

スピーディーで白熱したコンピューター対戦を楽しめる

(00/05/09)

「Cannon Smash」v0.3.7  3D卓球ゲーム「Cannon Smash」v0.3.7が、1日に公開された。マウスとキーボードの両方を操作して3Dの卓球台の上で球を打ち合い、スピーディーなコンピューター対戦を楽しめる。Windows 95/98/2000対応のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「Cannon Smash」は、3D画像表示用のAPIであるOpenGLを用いた1人プレイ用の3D卓球ゲーム。スマッシュを打つキャラクターや球をドライブさせるキャラクター、カットするキャラクターの3種類のキャラクターと対戦する。ルールは3種類用意され、5ポイント、11ポイント、あるいは21ポイント先取した方の勝ちだ。キャラクターの操作にはマウスとキーボードの両方を使用し、マウスを上下左右に動かしてキャラクターを前後左右に移動させ、キーボードで球を打ち返す位置を設定してマウスクリックで球を打つ。

 マウスクリックで球を打つ直前に球を打ち返す位置を設定するようになっており、キーボード左上の[1]キーから右下のバックスラッシュキーまでのうち、1つのキーを押して球を打ち返す位置を決める。キーの位置がそのまま卓球台の相手コートの位置に対応しており、たとえば[Z]キーを押すと打ち返す位置を相手コートのネット際の左端に設定し、[Y]キーを押すと打ち返す位置を相手コートの中央に設定する。相手が打ち返した球の軌跡は小さな黄色の点で表され、軌跡の途中に1つだけ表示される赤い点の近くに球が飛んできた瞬間にマウスクリックして球を打ち返す。球の速さやバウンドの仕方によってはキャラクターの位置を移動させなければ赤い点が見えないこともあり、タイミングを合わせるだけでは打ち返すのは難しい。

 操作に慣れれば強烈なスマッシュでラリーを続けたり、打ち返す位置を頻繁に変更しつつ打ち返す強さを加減して相手を揺さぶることもできる。球のバウンドや球が跳ねる音がリアルに表現されており、スピーディーで白熱した対戦を楽しめるだろう。

【著作権者】Kanna Yoshihiro 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.3.7(00/05/01)

□Cannon Smash
http://www.utmc.or.jp/~nan/csmash/

(日沼 諭史)

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