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2つの図案を組み合わせた3Dオブジェクトを作成できる「KDV」1.00

正面から見ると“日”、真横から見ると“月”の字に見える立体を作成

(00/04/24)

「KDV」1.00  文字やイラストなどの図案を2つ組み合わせて、正面から見ると一方の図案、真横から見るともう一方の図案が見えるような3Dオブジェクトを作成するソフト「KDV」(Kanji 3D Viewer)v1.00が22日にリリースされた。Windows上で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「KDV」は、文字やイラストなどの2つの図案を元に、正面から見ると一方の図案、真横から見るともう一方の図案が見えるような3Dオブジェクトを作成するソフト。例えば“日”と“月”の文字が書かれた画像を読み込むと、正面からみると“日”の文字が、回転させて横からみると“月”の文字が見えるような3Dオブジェクトが作成される。3Dオブジェクトは立体的に見えるように無数の点が集まったもので、マウスのドラッグ操作で回転させて好きな視点から眺めることができる。

 3Dオブジェクトの素材となる図案は、32×32ドットの白黒形式のBMP画像を読み込んで利用する。画像の白い部分が3Dオブジェクトとして合成される仕組みだ。作成した3Dオブジェクトを3Dデータとして出力する機能はないが、任意の視点から眺めた状態をBMP画像として保存することができる。

【著作権者】海鳥 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00(00/04/22)

□The Kaityo Apocalypse
http://homepage1.nifty.com/kaityo/

(新城 雅章)

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