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ネットワーク対戦の可能な競走馬育成シミュレーション「Million Roman '99」

馬主となって日本ダービーをめざせ

(00/03/30)

「Million Roman '99」  馬主となって競走馬を購入し、レースに出走させる競走馬育成シミュレーションゲーム「Million Roman '99」v1.04が、30日にリリースされた。インターネットやモデム接続を利用したネットワーク対戦にも対応している。Windows 95/98/2000で動作する1,200円のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「Million Roman '99」は、プレイヤーが馬主となって、セリに出される競走馬を購入し、レースに出走させて賞金を稼ぐ競走馬育成シミュレーションゲーム。厩舎に預けた馬のコンディションを見計らいながら、全国各地で毎週開かれているレースに出走させる。レースでは、実際に出走馬が走っている様子が実況つきのアニメーションで表示され、ゲームを盛り上げてくれる。獲得した賞金でより強い競走馬を購入し、日本ダービーを始めとした重賞レースを制覇するのが最終的な目的だ。

 「Million Roman '99」での時間は、一週間単位で経過する。生産牧場から競走馬がセリに出されるのは5月から10月の第3週。月によって馬齢や産地が異なるので注意しよう。基本的には能力の高い馬ほど最低価格が高く、セリでの人気も高くなっている。はじめはそこそこの値段の馬を購入し、その馬で賞金を稼いでから高価な馬を購入するとよいだろう。

 購入した馬がレースに出走できるのは3歳夏の新馬戦以降なので、それまでは育成牧場か厩舎に預けて調教してもらう。クラシックレース重視や新馬戦重視など、厩舎によって馬の育成方針が違うので、よく考えて預けるようにしよう。厩舎に馬を預けると、調教師が毎週コンディションをコメントしてくれる。コンディションが高ければ、レースに勝つチャンス。その馬の条件にあったレースがあるかチェックして、出走登録をしておこう。

 出走登録した馬がレースで上位に入れば、賞金を獲得できる。また、馬が獲得した賞金額に応じて、よりレベルの高いレースに出走できるようになる。GI、GIIなどの重賞レースで優勝すれば得られる賞金も多く、それを資金により強い馬を購入できるようにもなる。日本ダービーをはじめとしたクラシックレースの制覇を目指して、1戦1戦を着実に勝ち取るようにしよう。

【著作権者】セリキチ 氏
【ソフト種別】シェアウェア 1,200円
【バージョン】1.04(00/03/30)

□ネットワーク対戦型競走馬育成SLG Million Roman
http://homepage1.nifty.com/million-roman/

(新城 雅章)

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