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MNG形式のアニメーション画像を作成する「eMNGma」v1.00が公開

PNG形式をベースにした新しい画像形式でアニメーションを作成可能

(00/03/10)

「eMNGma」v1.00  MNG形式のアニメーション画像を作成するソフト「eMNGma」v1.00が公開された。PNG形式の画像ファイルをベースにした新しいアニメーション画像形式「MNG(Multiple-image Network Graphics)」でファイル出力できるソフトで、文字列や画像を用いたアニメーション画像を手軽に作成できる。Windows 95/98/NTに対応した24.95ドルのシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「eMNGma」は、MNG形式のアニメーション画像を作成できるソフト。アニメーション画像はマウス操作で直接描くのではなく、文字列を挿入したり、BMP/JPEG/PNG形式の画像ファイルなどを用いて作成していく。画像や文字列の表示間隔はミリ秒単位で指定でき、画像をスクロールさせながら徐々に別の画像を表示させるといったワイプ処理や、文字列を1文字ずつ徐々に表示していくアニメーションなども、パラメーターを一つ設定するだけで簡単に作成できる。編集中の画像は「eMNGma」上で実際にアニメーション表示して動きを確認可能だ。

 作成したアニメーションはMNG形式のアニメーション画像ファイルで出力できるほか、あとで再編集可能な「eMNGma」独自のファイル形式でも保存可能。ただし、MNGファイルに対応しているソフトは少なく、現在のところ「eMNGma」と同じ作者のフリーソフト「MNGeye」や、Jasc Softwareの「Animation Shop」などで表示できる。

【著作権者】Triple-T
【ソフト種別】シェアウェア 24.95ドル
【バージョン】1.00(00/02/29)

□eMNGma - Home
http://www.3-t.com/3-T/products/emngma/Homepage.html
□MNGeye - Home
http://www.3-t.com/3-T/products/mngi/Homepage.html
□Download Animation Shop 2
http://www.jasc.com/as2dl.html

(日沼 諭史)

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