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多くの音声ファイル形式を変換できる「Awave Studio」v6.2がリリース

MIDIからWAVEファイルにコンバートする機能を追加

(00/02/22)

「Awave Studio」v6.2  スウェーデンのFMJ-Softwareは、多くの音声形式に対応した音声形式コンバーター「Awave Studio」をv6.2にバージョンアップした。v6.2では、新たにMIDI形式のファイルをWAVE形式に変換する機能などが追加されている。Windows 95/98/NT 3.51/NT 4.0/2000で動作する89.95ドルのシェアウェアで、試用期間は30日。現在同社サイトからダウンロードできる。

 「Awave Studio」は、WAVE、MP3、WMA、MIDIといった音声形式を相互に変換できる音声形式コンバーター。読み込みは150種類、書き込みでも70種類以上の音声形式に対応している。読み込んだ音声ファイルをパートごとに分けて再生したり、フェイドインやフェイドアウト、増幅などのエフェクトをかけることもできる。複数のファイルをまとめて変換できる“Batch Converter Wizard”機能も搭載されている。

 今回リリースされたv6.2では、DirectX 7以降に付属しているソフトウェアシンセサイザーを利用して、MIDI形式のデータをWAVE形式に変換する機能が追加された。この機能を使うと、複数のソフトを同時に起動したり、サウンドカードを経由したりすることなく、MIDIファイルをWAVE形式にダイレクトに変換できるようになる。また、MAP形式やARL形式などの音声形式が新たにサポートされている。

【著作権者】Markus Jonsson 氏/FMJ-Software
【ソフト種別】シェアウェア 89.95ドル
【バージョン】6.2(00/02/12)

□FMJ-Software - Home of Awave, Image Eye, StarStrider and CleanDisk
http://www.fmjsoft.com/

(新城 雅章)

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