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動画や静止画、音声を合成しながら再生するVJソフト「composite player」

Macromedia Flashも合成できようになった「Composite Free」の後継版

(00/02/14)

「Composite Free」  (株)IMAGICAは10日、最大で3つまでの動画や静止画、音声をリアルタイムに合成できるビデオジョッキー(VJ)ソフト「composite player」をリリースした。同社サイトでメールアドレスを登録するだけで利用できるフリーソフトで、現在Windows版とMacintosh版がダウンロードできる。

 「composite player」は、動画や静止画、音声ファイルといった素材を、パソコンのキーボードで切り替え操作して、最大で3つまで合成しながら再生できるVJソフト。Macromedia FlashのSWFファイルやAVI/MOVなどの動画ファイル、JPEG/BMPなどの画像ファイル、MP3/MIDI/WAVEなどの音声ファイルをVJの素材として利用できる。

 利用方法は、まず3つのフォルダにVJに利用する素材ファイルをコピーし、AからCのグループに登録する。すると1グループにつき10個ずつの素材が読み込まれ、各素材にキーが割り当てられる。素材に割り当てられたキーを押すと、その素材が再生される仕組みだ。別々のグループに登録されている素材なら、複数のキーを同時に押すことで合成して再生することができる。

 「composite player」は、複数のAVIを合成してリアルタイム再生する「Composite Free」の後継バージョンにあたるソフト。動画だけでなく、Flashや音声ファイルも合成もできるので、よりVJ気分が楽しめるようになっている。

【著作権者】PAL GRAPHICS
【ソフト種別】フリーソフト(要メール登録)
【バージョン】1.00.9(00/02/10)

□Composite PLAYER
http://composite.jp.org/player/
□窓の杜 - 複数の動画をVJ気分で再生するソフト「Composite Free」v0.91
http://www.forest.impress.co.jp/article/1999/07/07/compositefree.html

(新城 雅章)

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