Windows NT終了時に自動で電源切断する「パワーオフ for NT」v0.6 スイッチに手を伸ばさなくてもすぐにパソコンの電源をオフ （00/02/03） 　Windows NTの終了時に自動で電源切断するツール「パワーオフ for NT」v0.6が公開された。Windows NTでもWindows 98のように終了時に自動でパソコンの電源を切断できるようになる。Windows NT 3.51/4.0/2000に対応したフリーソフトで、現在VectorのWebページからダウンロードできる。 　「パワーオフ for NT」は、Windows NTの終了時に自動でパソコンの電源を切断できるようにするツール。Windows NTは、OSの終了時に「電源を切断しても安全です」というメッセージが表示されるだけで自動で電源は切断されないが、「パワーオフ for NT」をインストールすることで、Windows NTを終了して30秒経過すると自動でパソコンの電源を切断してくれる。Windows NTを終了してから電源を切断するまでの時間は、レジストリを直接編集して秒単位で設定することが可能。環境によってはOSが完全に終了する前に電源が切断されてしまうことがあるため、初めて「パワーオフ for NT」を使用するときは電源切断するまでの時間を長めに設定しておくと安心だ。 　なお、「パワーオフ for NT」の動作が確認されているパソコンの構成が同梱のドキュメントに数多く記載されているほか、「パワーオフ for NT」のインストール時には、パソコンのマザーボードに搭載されているチップセットの種類やBIOSを判断して、電源の自動切断に対応していなければインストールを中断するようになっている。実際に自分のパソコンで動作するかどうか、あらかじめ確認してからインストールするとよいだろう。 【著作権者】cho-ji　氏 【ソフト種別】フリーソフト 【バージョン】0.6（00/01/20） □Vectorの作者のページ http://www.vector.co.jp/vpack/browse/person/an017344.html （日沼 諭史）

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