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ドラッグ&ドロップ操作で一発圧縮・解凍、DLL不要の「+Lhaca」v0.55がリリース

Lhasa風のインターフェイスで圧縮と解凍の両方が可能

(00/01/27)

「メイルドール」  ドラッグ&ドロップ操作でLZH/ZIP形式の圧縮・解凍ができる外部DLL不要の圧縮解凍ソフト「+Lhaca」v0.55がリリースされた。解凍専用ソフトで有名なLhasa風のインターフェイスをもちながら、解凍だけでなく圧縮もできるのが特長だ。Windows環境で動作するフリーソフトで、現在作者ホームページからダウンロードできる。

 「+Lhaca」はドラッグ&ドロップ操作でLZH/ZIP形式の圧縮・解凍ができるLhasa風の圧縮・解凍ソフト。デスクトップやエクスプローラから「+Lhaca」のアイコンに圧縮ファイルをドラッグ&ドロップすると解凍を、圧縮ファイル以外のファイルをドラッグ&ドロップすると圧縮をはじめる。外部DLLが不要で「+Lhaca」をインストールするだけですぐに利用できる。

 解凍時の動作はLhasaとほぼ同じで解凍先をデスクトップや任意のフォルダに固定にするほか、「+Lhaca」では解凍のたびにフォルダを選択できるように設定することもできる。LZHやZIPの拡張子に関連付けして、圧縮ファイルをダブルクリックするだけで解凍をはじめることも可能だ。ただし、Lhasaのように処理状況を示すゲージが表示されることはない。

 圧縮時の操作方法もドラッグ&ドロップするファイルの種類が異なるだけで解凍時とほとんど変わらない。ファイルやフォルダを「+Lhaca」のアイコンにドラッグ&ドロップすると、同名の圧縮ファイルが作成される。複数のファイルをまとめてドラッグ&ドロップして、ひとつのファイルに圧縮することも可能だが、ドラッグ&ドロップしたものが圧縮ファイルだけだった時は、解凍処理が実行されるので注意が必要だ。LHA形式とZIP形式のどちらで圧縮するかは、設定画面で選択できる。

【著作権者】村山 富男 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.55

□村山富男のページ
http://sapporo.cool.ne.jp/murayama/

(新城 雅章)

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