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ICQクライアントとしても動作するメッセンジャーソフト「Odigo」日本語版

同じホームページを見ている人やICQユーザーと会話が可能

(00/01/25)

「Odigo」v2.62  米NovaWiz社は、Gooeyタイプのコミュニケーションソフト「Odigo」v2.01日本語版をリリースした。同じホームページを同時に閲覧しているユーザーとメッセージのやり取りができるソフトで、ICQクライアントとしても動作するのが特長だ。Windows 95/98/2000/NT 4.0で動作するフリーソフトで、現在同社サイトからダウンロードできる。

 「Odigo」は、同じホームページを同時に閲覧しているユーザーとメッセージのやり取りができるコミュニケーションソフト。レーダーのような円形の画面内に、同じページにアクセスしているユーザーがアイコンで表示され、その人とメッセージを交換することができる。

 ユーザーの“プロフィール”には、年齢や性別、国籍などのほか、趣味や会話したい内容を100種類以上ある選択肢の中から複数選択できる。また、今現在の気分を“ハッピー”、“サイコー”といった選択肢で表現できるほか、“友達をつくりたい”、“ロマンス”など「Odigo」の利用目的を変更することもできる。「Odigo」のフレンドサーチ機能では、これらの“プロフィール”の項目を利用して、同じ趣味や目的のユーザーを検索して、メッセージを送ることもできる。

 ホームページで出会ったり、フレンドサーチで見つけ出した人を“フレンドリスト”に登録することも可能だ。ICQのコンタクトリストと同様の機能で、相手と直接メッセージを送受信できるほか、オンラインかオフラインかといった接続状況を知ることができる。ICQのユーザーアカウントがあれば、ICQクライアントとして利用することも可能で、ICQユーザーを登録したり、メッセージのやり取りができるようになっている。

 なお、編集部で試してみたかぎりでは、「Odigo」どうしでのメッセージ交換では日本語は問題なく利用できたが、「Odigo」とICQでは、ICQ側から「Odigo」に日本語メッセージを送った時に文字化けしてしまい、「Odigo」側でメッセージを判読することができなかった。

【著作権者】NovaWiz
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.01

□Welcome to Odigo!
http://www.odigo.com/

(新城 雅章)

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