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LAN内のコンピューターの情報を一覧表示する「ネットブラウザ++」

遠隔操作でコンピューターの一括管理が可能

(00/01/21)

「ネットブラウザ++」ベータ 1.1  LANに接続されたパソコンの情報を一覧表示・一括管理できるソフト「ネットブラウザ++」ベータ 1.1が、16日に公開された。任意のコンピューターにメッセージを送信したり、遠隔操作でコンピューターを再起動できる。Windows NT 4.0対応のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「ネットブラウザ++」は、LANに接続されたコンピューターの情報を一覧表示し、Windows NTに標準搭載されている管理用のツールを用いて管理できるネットワーク管理者向けのソフト。LANに接続された全てのパソコンを検索し、コンピューター名、OSの種類とバージョン、IPアドレスなどの情報を一覧表示する。一覧から選択した任意のコンピューターに対してpingを実行したり、メッセージを送信して送信先のコンピューターにダイアログ表示させることができ、選択したコンピューターの管理権限を取得していれば、右クリックメニューからすぐにそのコンピューターを再起動することもできる。

 選択したコンピューターのOSがWindows NTの場合、「リモートアクセス管理」「イベントビューア」「Windows診断プログラム」といった管理ツールを利用してコンピューターの情報を表示・管理できる。ポートスキャンを実行することで、コンピューターのセキュリティ対策を講じることも可能だ。

【著作権者】aobasoft
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】ベータ 1.1(00/01/16)

□ねっとつーるの部屋
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/5943/

(日沼 諭史)

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