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メール送信した先のパソコンでダウンロードする「GetRight Mail Control」

インターネットに常時接続しているパソコンで高速ダウンロードも可能

(00/01/14)

「GetRight Mail Control」v1.0 beta 1  HeadLight Software, Inc.は13日、メール送信した先のパソコンでファイルをダウンロードできるようにするツール「GetRight Mail Control」v1.0 beta 1を公開した。メールで命令を送るような感覚で別のパソコンを使ってファイルをダウンロードできる。同社のダウンロード支援ソフト「GetRight」と組み合わせて使うアドオンソフトで、Windows 95/98/NT 4.0対応のフリーソフト。現在同社のホームページからダウンロードできる。

 「GetRight Mail Control」は、メール送信した先のパソコンでファイルをダウンロードできるようにする「GetRight」のアドオンソフト。「GetRight Mail Control」をインストールすると、指定したメールアドレスからのメールの受信を一定時間ごとにチェックし、そのメールの件名が“GetRight Get: http://www.forest.impress.co.jp/library/getright.html”のように記述されていれば、getright.htmlを「GetRight」で自動的にダウンロードする。

 例えばインターネットに常時接続している会社の「A」というパソコンと、モデムでダイヤルアップ接続している自宅の「B」というパソコンを利用している場合、「A」のパソコンに「GetRight Mail Control」をインストールしておく。帰宅してから「B」のパソコンで大きなサイズのファイルをダウンロードしたいと思ったとき、「A」のパソコンで利用しているメールアドレスにダウンロードファイルのURLを含むメールを送ると、「A」にインストールした「GetRight Mail Control」が自動的にメールをチェックし、「GetRight」を起動してダウンロードを開始する仕組み。低速な自宅の電話回線を利用するよりも高速に、しかも電話料金をほとんど負担することなく大きなサイズのファイルをダウンロードできる。

【著作権者】HeadLight Software, Inc.
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0 beta 1(00/01/13)

□GetRight (Mail Control)
http://www.getright.com/mailcontrol.html

(日沼 諭史)

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