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IMEの変換候補のようにクリップボードの履歴を表示する「Sentence」v1.00

履歴に含まれる文字を変換してから貼り付けることもできる

(99/12/21)

「Sentence」v1.00  IMEの変換候補のように履歴を表示するクリップボード履歴入力ソフト「Sentence」v1.00が、18日に公開された。テキストの履歴をリスト表示し、キーボード操作だけで選択した履歴をアプリケーションに貼り付けられる。Windows 95/98/NT 4.0に対応した900円のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「Sentence」は、他のアプリケーションでクリップボードにコピーしたテキストを履歴として次々に自動で記憶し、テキストを再利用できるようにするクリップボード履歴入力ソフト。テキストエディターなどでクリップボードの内容を貼り付けるときに、文字を入力している位置のすぐ下にIMEの変換候補のように履歴をリスト表示する。キーボードの上下キーなどで貼り付ける履歴を指定すると、編集中のテキストに指定した履歴がそのまま挿入される。

 履歴に含まれる全角の英数文字を半角に変換したり、指定した桁数で改行を挿入してから編集中のテキストに履歴を貼り付けることも可能。引用記号の挿入や禁則処理を行ってから貼り付けることもできる。履歴を貼り付けるときのショートカットキーの割り当てを変更でき、「Sentence」を利用しないアプリケーションも個別に指定できるため、ショートカットキーを多用するアプリケーションを使う場合でも臨機応変に対応可能だ。

【著作権者】K.Akiyama xx/catproject
【ソフト種別】シェアウェア 900円
【バージョン】1.00(99/12/18)

□catproject
http://www.lares.dti.ne.jp/~k-akixx/

(日沼 諭史)

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