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画像補正機能が追加された画像管理ソフト「ACDsee」のv3.0がリリース

日本語版v3.0は年内にリリース予定

(99/12/10)

「ACDsee」v3.0
 米ACDsystemsは10日(現地時間)、画像管理ソフト「ACDsee」v3.0の英語版をリリースした。Windows 95/98/NTで動作する49.95ドルのシェアウェアで、試用期間は30日。現在同社サイトからダウンロードできる。新潟キヤノテック(株)によると、v3.0の日本語版は年内に公開される予定で、価格は5,000円程度。英語版と日本語版のライセンスは別の扱いになるとのこと。

 今回リリースされたv3.0では、これまで日本語版だけに搭載されていたv2.5のプラグイン機能をサポート。プラグインを追加することでさまざまな画像形式に対応できるようになったほか、Susieプラグインが英語版の「ACDsee」でも利用できるようになった。また画像形式だけでなく、さまざまな機能もプラグインで追加できるようになり、画像をインターネット上の専用サーバーにアップロードして友人などに公開する“SendPix”機能などが、プラグインを使った機能として初めから搭載されている。

 このほか、画像補正機能である“Photo Enhancer”が新たに追加され、ぼかしやシャープ、ノイズ除去といった補正処理が可能になった。また、ウィンドウ内のペインをドラッグするだけで、独立したウィンドウに分割したり、ペインの表示位置を変更できる“ドッキングウィンドウ”を採用し、ユーザーの使い方に合わせてウィンドウ表示をカスタマイズできるようになるなど、ユーザーインターフェイスも改善されている。

【著作権者】ACDsystems, Ltd
【ソフト種別】シェアウェア 49.95ドル
【バージョン】3.0(99/12/10)

□ACD Systems - ACDSee 3.0 - Digital Image Management and Photo Viewing Application
http://www.acdsystems.com/products/acdsee/
□ACDJapan TOP
http://www.acdjapan.com/

(新城 雅章)

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