スクリーンキャプチャーソフト「テイクピク」v1.0.0が公開 画像ファイルをクリップボードにコピーするだけでキャプチャーできる （99/11/22） 　高機能なスクリーンキャプチャーソフト「テイクピク」v1.0.0が22日に公開された。Windows 98/NTに対応した1,000円のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはVB6.0ランタイムが必要。 　「テイクピク」は、多彩なキャプチャーモードを備えた多機能スクリーンキャプチャーソフト。画面全体、ウィンドウ、ウィンドウのクライアントエリアのほか、画面上の一部分をマウスドラッグや座標入力などで範囲指定してキャプチャーすることが可能。また、拡張子がBMP、GIF、JPGなどの画像ファイルをエクスプローラなどからコピーするだけで画像をキャプチャーできる「クリップボードキャプチャー」機能が便利だ。そのほか、マウスポインタの周辺を「テイクピク」のウィンドウに表示してキャプチャーする「ルーペキャプチャー」機能や、自動的にキャプチャーしていく「オートモード」がある。 　画像ファイルをドラッグ＆ドロップすることで画像ビューワーとしても利用できるうえ、それぞれの圧縮形式に対応したDLLファイルがあれば、画像ファイルの入った圧縮ファイルをドラッグ＆ドロップして画像表示させることも可能。タスクトレイのアイコンから各キャプチャー機能を実行できるほか、キャプチャーした画像を「テイクピク」のウィンドウ内で範囲指定すると、コピー、保存、印刷のコンテキストメニューがあらわれるなど、使いやすい機能が豊富に備わっている。 　そのほか、キャプチャーする際に倍率を1～100%の間で指定したり、保存する画像の色数を2色、16色、256色、24ビット色の間で指定することができる。Windows標準の[Print Screen]ではキャプチャーできないマウスポインタもキャプチャー可能だ。さらに、キャプチャーした画像を圧縮ファイルに保存していく機能もある。 【著作権者】いしぶ～（石原　豊久）　氏 【ソフト種別】シェアウェア 1,000円 【バージョン】1.0.0（99/11/22） □いしぶ～のホームページ http://hp.vector.co.jp/authors/VA014162/ （小山 文彦）

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