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Windows上でBASICプログラミングが楽しめる「99 Basic Interpreter」v1.00

N88-BASIC(86)やMSX-BASICなどの長所を取り込んだBASICインタープリター

(99/11/16)
「99 Basic Interpreter」v1.00
 Windows上で動作するBASICインタープリター「99 Basic Interpreter」v1.00が、13日に公開された。Windows 95/98/NTで動作する2,700円のシェアウェアで、現在作者ホームページからダウンロードできる。

 「99 Basic Interpreter」は、Windows上で動作するBASICインタープリターで、起動するとBASICのコンソール画面がウィンドウで表示される。BASICの動作モードは、行番号付きのプログラムを作成した後で“RUN”コマンドで実行する“プログラムモード”と、入力した命令の実行結果が直ちに返る対話式の“ダイレクトモード”の2種類をサポートしている。

 「99 Basic Interpreter」の特長は、PC-9801に搭載されていたN88-BASIC(86)やMSXに搭載されていたMSX-BASICなど、従来のBASICインタープリターの長所をうまく取り込んでいること。たとえば、「99 Basic Interpreter」のスクリーンモードは、PC-9801と同じようにテキストスクリーンとグラフィックスクリーンが独立し、これらのスクリーンを重ね合わせて表示しているほか、MSXに搭載されていたスプライト機能なども利用できるようになっている。

 このほか、インタープリター全体の動作速度や、プログラムリストの表示方法などを変更する設定画面があり、実行する環境に合わせて調整することができる。なお、「99 Basic Interpreter」の試用期間は1週間で、試用中は20行以上のプログラムは“SAVE”コマンドで保存できないなどの制限がある。

【著作権者】飯田設計事務所
【ソフト種別】シェアウェア 2,700円
【バージョン】1.00(99/11/13)

□99 Basic
http://www.sagami.ne.jp/tadaka/99Basic/

(新城 雅章)

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