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PCのキーボードからCEマシンを操作する「ATSyncKey」v2.4

スクリーンキャプチャーやタップ入力もPC側から操作可能

(99/11/12)

「ATSyncKey」v2.4
パームサイズPCの画面をキャプチャー
 デスクトップPCのキーボードからCEマシンを操作できるようにするソフト「ATSyncKey」 v2.4が、11日にリリースされた。Windows 95/98/NT/2000上で動作するフリーソフトで、現在作者ホームページからダウンロードできる。

 「ATSyncKey」は、Windows CEマシンをデスクトップPCのキーボードで操作できるようにするソフト。CEマシン側にあらかじめ専用のDLLをインストールしておき、デスクトップPC側で「ATSyncKey」を起動して利用する仕組みになっている。キーの操作を直接CEマシンに伝えるだけでなく、PC側でライン入力したテキストをCEマシンに送信する機能もあり、使いなれたPCのIMEを利用して日本語を入力することもできる。

 また、CEマシンの画面をキャプチャーしてPCに転送する機能もある。キャプチャーした画面はPCのクリップボードにコピーされるほかデスクトップにも表示され、画面をクリックすることでタップ入力も行えるようになっている。

 なお、11日にリリースされたv2.4では、別モジュールをインストールすることによりWindows CE 2.0を搭載したハンドヘルドPCでもキャプチャー機能が利用できるようになったとされているが、編集部で試したところ、MC-R500やHPW-200JCなどのハンドヘルドPCではキャプチャー機能を利用することができなかった。

【著作権者】T.Soma 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.4(99/11/11)

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(新城 雅章)

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