幽霊と対話できるジョークソフト「Halloween Spirit Board」が公開
質問するとグラスが勝手に動いて幽霊の言葉を伝えてくれる
(99/10/27)
幽霊と対話できる不気味なジョークソフト「Halloween Spirit Board」が公開された。Windows 98に対応したシェアウェアで、登録料は9.95ドル。デモ版も用意されており、どちらも「Screen Opera」ホームページからダウンロードできる。なお、動作にはDirectX 7が必要。
「Halloween Spirit Board」の舞台は、不気味な音楽が鳴り響く洋館の一室。キャンドルで照らされたテーブルの上には、アルファベットと数字が描かれた木のボードと青いグラスが置かれている。幽霊への質問を英語でキーボード入力すると、“こっくりさん”のようにグラスが勝手にボード上の文字を一文字ずつ指し示し、その文字が画面上部に浮き上がって、幽霊からの返事を読むことができる。たとえば、ユーザーが“Who are you?”とたずねると、幽霊が“I am a spirit”と答えるといった具合だ。
編集部で試してみたところ、起動するたびに違う幽霊が登場し、同じ質問に対してもいろいろな答えを返してきた。デモ版では5つまでの質問しかできず、シェアウェア版ではAIデータベースが拡張されて幽霊の回答の幅が広がり、質問回数も無制限となる。
【著作権者】Gee Whiz! Entertainment
【ソフト種別】シェアウェア 9.95ドル(デモ版フリー)
【バージョン】-
□Screen Opera
http://www.screenopera.com/download.html
□Gee Whiz! Entertainment Home Page
http://www.geewhiz.com.au/
(小山 文彦)