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いつ誰に届くかわからない不思議なメールソフト「ボトルメール」v2.0

届いたボトルメールに返信できる「リプライボトル機能」が追加

(99/10/26)

「ボトルメール」v2.0  (株)リクルートは25日、いつ誰に届くかわからない不思議なメールソフト「ボトルメール」のv2.0をリリースした。v2.0では流れ着いたボトルメールに返事が書ける「リプライボトル機能」が追加された。Windows 95/98/NT 4.0で動作する500円のシェアウェアで、現在同社サイトや窓の杜などからダウンロードできる。

 「ボトルメール」は、送ったメールがいつ誰に届くかわからないという不思議なメールソフト。スケッチブックにクレヨンで絵を描いたり文字を入力したりして作ったメールを、空ビンに詰めて仮想の海に送り出す。普通の電子メールとは違って宛て先の記入欄がなく、見知らぬ誰かに見つけられるまで波間を漂っているのが特長だ。メールを送受信できるのは「ボトルメール」を使っているユーザー間のみで、一般の電子メールソフトとの互換性はない。

 v2.0では、自分に届いたボトルメールに返事が書ける「リプライボトル機能」が追加された。これにより届いたボトルメールに相手のメールアドレスが記載されていなくても、相手にボトルメールで返信できるようになった。また、迷惑メールばかり流す人からのボトルメールを受けとらないようにする「着信拒否機能」が追加されるなど、v1.25から多くの変更が加えられている。

 なお、v2.0からシェアウェア価格が500円となり、v1.25以前の登録ユーザーも改めて送金しなおす必要がある。ただし、v1.25以前の登録ユーザーが再登録した場合は、クレヨンのペン先の太さを3段階に切り替えられる特製の「ボトルメール」v2.0がダウンロードできるようになる。

【著作権者】(株)リクルート
【ソフト種別】シェアウェア 500円
【バージョン】2.0(99/10/25)

□ボトルメール
http://www.kids.recruit.co.jp/bmail/
□窓の杜 - 電子メール関連
http://www.forest.impress.co.jp/mail.html

(新城 雅章)

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