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拡張子の自動判別機能を備えたユーティリティ「極窓」v3.91が公開

ファイルの解凍やダイヤルアップ接続のタイマー切断も可能

(99/10/19)

「極窓」v3.91  拡張子の自動判別機能などを備えたユーティリティ「極窓」v3.91が、18日に公開された。ファイルの内容を自動判別して拡張子を自動修正できるほか、圧縮ファイルの解凍やダイヤルアップ接続のタイマー切断も可能。Windows 95/98/NT 4.0/2000対応のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「極窓」は、指定したファイルの内容を解析して適切な拡張子に修正する機能などをもったユーティリティ。120種類以上のファイルを判別でき、例えば拡張子がBMPのファイルの内容がJPEG画像だった場合は画像ソフトでファイルを開くことはできないが、「極窓」へのショートカットにファイルをドラッグ&ドロップすると、ファイルの内容を解析して拡張子をJPGに修正してくれるため、画像ソフトでJPEG画像としてファイルを開けるようになる。「極窓」のウィンドウ上で検索した複数のファイルをまとめて解析し、適切な拡張子に一括置換することも可能だ。また、指定したファイルやフォルダの名前を全て小文字または大文字で統一したり、ファイル名に連番を付加してファイル管理を容易にすることもできる。

 さらに、UNLHA32.DLLやUNZIP32.DLLなどの各種圧縮・解凍用DLLがインストールされていれば、LHA/ZIP/CAB/RAR/TARといった圧縮ファイルを解凍できる。そのほか、指定した時刻にダイヤルアップ接続を切断したりWindowsを終了するタイマー機能や、10進数または16進数表記による四則演算が行える電卓など、Windowsをより便利にする多くの機能を備えている。

【著作権者】Ichikawa 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】3.91(99/10/18)

□赤の館
http://www5a.biglobe.ne.jp/~ultimate/

(日沼 諭史)

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