NEWS


仮想ドライブ作成ソフト「Virtual X」v1.00が公開

仮想ドライブやRAMドライブをマウス操作で簡単作成

(99/10/18)

「Virtual X」v1.00  仮想ドライブ作成ソフト「Virtual X」v1.00が公開された。任意のフォルダをハードディスクとして扱えるようにしたり、高速にアクセスできるRAMドライブなどを作成できる。Windows 95/98に対応した980円のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「Virtual X」は、指定したフォルダをハードディスクドライブとして扱えるようにする「仮想ドライブ作成」機能、CD-ROMの内容をまるごと仮想ドライブにコピーする「仮想CD-ROMドライブ作成」機能、パソコンに搭載されているメモリの一部をハードディスクドライブとして扱えるようにする「RAMドライブ作成」機能を備えている。

 仮想ドライブや仮想CD-ROMドライブを作成するときは、割り当てたいフォルダと“C:”などのドライブ名をマウス操作で指定するだけ。仮想ドライブを作成すれば頻繁に利用するフォルダに素早くアクセスでき、仮想CD-ROMドライブを使うことで通常のCD-ROMより高速にファイルを読み込めるようになる。仮想ドライブや仮想CD-ROMドライブはワンタッチで割り当てを解除できる。

 なお、RAMドライブに割り当てられる容量は最大32MBまで。アプリケーションのインストール時などに一時的なファイルの置き場所として利用されるテンポラリフォルダを、任意のドライブやフォルダに変更する機能もあるので、作成したRAMドライブをテンポラリフォルダに割り当てておけば、高速にアプリケーションをインストールすることが可能だ。

【著作権者】西口 友明 氏
【ソフト種別】シェアウェア 980円
【バージョン】1.00

□Smart Box
http://hp.vector.co.jp/authors/VA013543/

(日沼 諭史)

トップページへ


Copyright(C), 1996-1999 Impress Corporation.
編集部への連絡は mado-no-mori-info@impress.co.jp まで