フィールド型RPG作成ソフト「Rmake」v0.6.3.4が公開 自分だけのキャラクターでオリジナルRPGを作成できる （99/10/18） 　フィールド型RPG作成ソフト「Rmake」v0.6.3.4が17日に公開された。あらかじめ用意されたキャラクターの属性を決め、マップなどを配置していくことで、プログラミングの知識がなくても自分だけのRPGを作成することができる。Windows 95/98に対応したフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 　「Rmake」は、“ドラゴンクエスト”のようなフィールド型RPGを作成するソフト。キャラクターやモンスター、アイテム、魔法などを作成する「Rmakeエディター」、マップやイベントを作成する「Rmakeマップエディター」、テストプレイとデバッグが可能な実行プログラムで構成されている。RPGを作成するには、まず「Rmakeエディター」でキャラクターの画像を選択し、名前や属性などの要素を入力して、登場するキャラクターを作成する。その後、「Rmakeマップエディター」を使い、あらかじめ用意されたマップチップという地形を配置してマップを作成し、マップ上にキャラクターの登場などを含む各種イベント配置する。作成したマップを“start.map”として保存し、実行プログラムを起動すると、テストプレイしながらデバッグできる。 　自分だけのキャラクターやマップを新しく作成することもでき、イベントの発生するタイミングやモンスターと遭遇する確率なども細かく設定することが可能だ。現在はまだ開発中で、今年12月に戦闘シーンを追加し、2000年2月に完成予定。なお、動作にはDirectX 5以降が必要で、作成したRPGは16ビットカラーでのみプレイできる。 【著作権者】あかさた　氏 【ソフト種別】フリーソフト 【バージョン】0.6.3.4（99/10/17） □Ａｋａｓａｔａ’ｓ ｐａｇｅ http://www.tk.xaxon.ne.jp/~akasata/ （小山 文彦）

トップページへ