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タスクトレイ常駐型の自動バックアップソフト「Culiet」v1.00が公開

複数のバックアップ設定を並行利用できる独自システムを採用

(99/10/14)

「Culiet」v1.00  タスクトレイ常駐型の自動バックアップソフト「Culiet」v1.00が、14日に公開された。Windows 95/98/NT 4.0/2000で動作する1,500円のシェアウェアで、現在作者ホームページからダウンロードできる。

 「Culiet」は、同じ作者によるフリーのバックアップソフト「Copio」の流れを引き継ぐソフトで、ユーザーが常に意識しなくても自動的にデータのバックアップをとる仕組みになっている。バックアップの対象は、ファイルとフォルダを複数指定でき、サブフォルダを対象に含めるかどうか、フォルダ内のファイルが削除されたときはバックアップ先のファイルも自動的に削除するかどうかなど、バックアップ条件を細かく設定できる。

 今回公開された「Culiet」では、CMPSと呼ぶ独自システムを採用している。これは、バックアップの対象や自動バックアップの周期、保存先などの各設定を“プロジェクト”として管理し、複数のプロジェクトを同時に実行できるようにしたもので、プロジェクト単位で任意にバックアップをとったり、自動バックアップの対象から外すなど細かい条件でのバックアップ運用ができるようになっている。このほか、「UNLZH32.DLL」がインストールされていれば、圧縮しながらバックアップをとれるようになるなど、多くの機能が追加されている。

【著作権者】G.ib (竹内 亨)  氏
【ソフト種別】シェアウェア 1,500円
【バージョン】1.00(99/10/14)

□Tenacious Nexus
http://www.os.xaxon.ne.jp/~takeuchi/

(新城 雅章)

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