NEWS


アドビ システムズ(株)が画像管理ソフト「ActiveShare」を公開

デジタルカメラとの連携やWebへの画像アップロードが可能

(99/10/12)

「ActiveShare」  アドビ システムズ(株)は12日、画像データをアルバム化して管理するソフト「ActiveShare」を公開した。デジタルカメラとの連携機能や、Webサイトへの画像データのアップロード機能などを備えている。Windows 95/98/NT 4.0に対応しており、同社のホームページから無料でダウンロードできる。なお、ダウンロード期限は2000年1月末までとなっている。

 「ActiveShare」では、複数の画像データをサムネイル表示し、それぞれの画像にタイトルや作成した日付、コメントなどをつけて管理できる。BMP/GIF/JPEG/PNG/TIFF形式に加え、Photoshop形式やPhoto Deluxe形式の画像データを読み込んでアルバム化できる。カシオのQVシリーズ、フジフィルムのFinePixシリーズ、コダックのDCシリーズなど50種類以上のデジタルカメラから、シリアルポートなどを経由して直接画像データを取り込めるほか、スキャナーから画像データを取り込んだり、画像データ添付したメールを送信できる。回転やトリミング、明度調整など、画像にエフェクトや修正を加えることも可能だ。

 また、同社は「ActiveShare」の公開にあわせ、「ActiveShare」を使って画像データをアップロードして公開できる無料のサービス「eCircles」を開始した。自分のホームページをもっていなくても「eCircles」サービスを利用すれば、氏名、住所、メールアドレスといった個人情報を登録するだけで誰でもすぐに画像データを「eCircles」で公開でき、遠方の友人にデジタルカメラで撮った写真を見せることが可能になる。

【著作権者】アドビ システムズ(株)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】-(99/10/12)

□ActiveShare - ホームページ
http://www.activeshare.com/JPN/

(日沼 諭史)

トップページへ


Copyright(C), 1996-1999 Impress Corporation.
編集部への連絡は mado-no-mori-info@impress.co.jp まで