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3Dロボットアクションと戦略ゲームが合体した「ANGEL OPERATION」

さまざまな武器を使い分け、敵を撃破しよう

(99/10/07)

「ANGEL OPERATION」
手に汗にぎる戦闘シーン
 位相空間ゲートの事故により地球との連絡が取れなくなった人類初の植民惑星では、連邦軍と同盟軍が3世紀にわたり戦争を続けていた。植民暦447年、連邦軍は主力ロボット部隊の大半を投入する大規模な同盟領侵攻作戦を開始し、前線に近い工業都市ヒラマは中学生の主人公を中心とした若手パイロットしかいない手薄な状態となってしまった…。というストーリーを背景に、戦略シミュレーションとロボットアクションの要素を組み合わせた3Dゲーム「ANGEL OPERATION」は始まる。

 ミッション開始後は、都市や砂漠などのマップ上で地形や敵味方の布陣を考えながら戦略的にユニットを移動させ、移動中に敵と接触した場合には戦闘シーンに切り替わる。戦闘シーンの舞台は、マップ上でユニットが止まった地形によって変化する仕組みで、各ユニットの装備によって市街戦が得意なもの、見通しの良い丘陵地帯が得意なものなどの有利不利があるので、考えながらユニットを移動させるのがポイントだ。

 戦闘シーンは、3Dフィールドでロボットを操作する「バーチャロン」タイプのロボットアクションで、陽電子キャノンやビームサーベル、誘導ミサイルなどを使い分けて敵を撃破する。敵からの攻撃は、ビルなどの障害物に隠れたり、バーニアを使ったダッシュやジャンプをうまく使って素早くかわそう。敵か味方のライフゲージがなくなると戦闘が終了し、負けたほうのユニットがマップ上から消滅する。

 戦闘が終了すると、パイロットは戦闘に応じた経験値を得て少しずつ成長する。戦闘で受けたダメージはそのまま次の戦闘にも引き継がれてしまうので、近くの母艦に戻って修理と補給を受けるのを忘れずに。全ての敵を撃破するとミッションクリアとなり、次のステージに進めるようになる。

 ゲーム操作にはキーボード、マウス、ジョイスティックの全てが利用でき、フォースフィードバックにも対応している。「SideWinder Force Feedback Pro」などを使ってプレイすると迫力ある戦闘シーンを楽しめるだろう。

【著作権者】港北すぺくたあ/ミューテートソフトウェア
【ソフト種別】シェアウェア 1,200円(CD送付無)/15ドル(CD送付料込)
【バージョン】1.22

□港北すぺくたあ・ホームページ
http://www.netlaputa.ne.jp/~watase/ksp/

(新城 雅章)

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