ファイルがツリー表示される圧縮・解凍ソフト「VECA」v1.03がリリース
別フォルダのファイルも一覧で表示
(99/10/05)
アーカイブ内のファイルがツリー形式で一覧表示される圧縮・解凍ソフト「VECA」v1.03が、5日にリリースされた。Windows 95/98/NTに対応したフリーソフトで、現在作者ホームページからダウンロードできる。
「VECA」は、他のソフトとは一風変わったインターフェイスをもつ圧縮・解凍ソフト。アーカイブ内のファイルとフォルダが同じウィンドウ内にツリー形式で一覧表示される。ちょうど、エクスプローラの左側のフォルダツリーに、ファイルも一緒に表示されるような形式だ。選択しているファイルのフォルダだけでなく、サブフォルダや別のフォルダ内のファイルも同時に表示できるので、アーカイブ内のファイルの移動やコピーといった操作がらくに行える。
圧縮形式は、圧縮がLZH、ZIP、TGZ、CAB形式を、解凍がLZH、ZIP、TAR、TGZ、BZ2、CAB形式をサポートしている。いずれの場合も「UNLHA32.DLL」など、統合アーカイバプロジェクトで公開されている外部DLLが必要になる。
【著作権者】松山 俊之 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.03(99/10/05)
□Nackle'sSoft
http://www.vector.co.jp/authors/VA011258/
(新城 雅章)