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日本語対応の3D立体テキスト作成ソフト「LaFonte」v1.0が公開

英数文字・日本語・韓国語・中国語のテキストを金属的な3D画像に

(99/09/13)

「LaFonte」v1.0  UtahSoftは6日、日本語対応の3D立体テキスト作成ソフト「LaFonte」v1.0を公開した。Windows 95/98/NT 4.0に対応した70ドルのシェアウェアで、現在同社のホームページからダウンロードできる。

 「LaFonte」は、3D画像表示用APIであるOpenGLを使い、入力したテキストを3Dの立体画像で表示するソフト。金色に輝く金属的な立体テキストをマウス操作で回転・拡大・縮小させることができる。フォントの種類やサイズ、奥行きや縦横比を設定でき、べベルという文字飾りを指定することで、フォントの角を切り取ったように見せることも可能。英数文字や日本語のテキストを3D表示できるほか、Windowsに韓国語および中国語のフォントがインストールされていれば、韓国語や中国語のテキストも3D表示できる。

 作成した立体テキストは、VRML形式や3D Studio形式など3D画像用のファイルに出力できるため、VRMLプラグインがインストールされたWebブラウザーで閲覧したり、他の3Dモデリングソフトを使って再編集できる。

 編集部で試したところでは、日本語版のWindows 98とWindows NT 4.0上でInternet Explorer 5を使用し、韓国や中国、台湾のWebページのソースから韓国語や中国語のテキストをクリップボードにコピーして使用した際、クリップボードからテキスト入力エリアに貼り付けたテキストは文字化けしたものの、「LaFonte」で作成した立体テキストは、韓国語や中国語のフォントで正しく表示された。なお、韓国語や中国語のフォントは、Windows Updateの「韓国語サポート」や「繁体字/簡体字中国語サポート」をダウンロードすることでインストールされる。

【著作権者】UtahSoft
【ソフト種別】シェアウェア 70ドル
【バージョン】1.0(99/09/06)

□Welcome to UtahSoft
http://www.utah3d.com/

(日沼 諭史)

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