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100%Javaで開発されたHTTPサーバー「Jigsaw」v2.1.0が公開

VirtualHostやHTTP/1.1に対応

(99/09/10)

「Jigsaw」v2.1.0  W3Cは9日、全てJavaで開発したHTTPサーバー「Jigsaw」v2.1.0を公開した。Windows 95/98/NT 4.0対応のフリーソフトで、現在「Jigsaw」のホームページからダウンロードできる。

 「Jigsaw」は、サーバーサイドイメージマップやCGI/SSIなど、HTTPサーバーとして標準的な機能を備えているほか、VirtualHostやHTTP/1.1にも対応している。ただし、「Jigsaw」はMS-DOSプロンプト上で動作するため、Windows用のアプリケーションのようにGUIでサーバーの設定を行うことはできず、UNIX系のOSのように、スクリプトなどを設定用のファイルに記述してサーバーの設定を行うことになる。

 なお、「Jigsaw」を実行するには、Sun Microsystemsが開発したJavaアプレット実行環境「Java 2 SDK」が必要。

【著作権者】W3C
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.1.0(99/09/09)

□Jigsaw Overview
http://www.w3.org/Jigsaw/
□Jigsawを使ったWebサイトのデモ
http://jigsaw.w3.org/
□Java(TM) 2 SDK, Standard Edition
http://www.javasoft.com/products/jdk/1.2/

(日沼 諭史)

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