画像処理・解析ソフト「ImagePlus」v2.05が公開 数式を入力して画像に特殊効果を加えられる （99/08/09） 　画像処理・解析ソフト「ImagePlus」v2.05が8日に公開された。画像にフィルター効果を適用したり、入力した数式をもとに画像処理できるソフト。Windows 95/98/NT 4.0に対応した8,000円のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 　「ImagePlus」は、画像に特殊効果を加える機能や、画像の様々な情報を分析する機能を豊富に備えた画像処理・解析ソフト。BMP/JPEG/TIFF/PNG/PSD/AVIなど15種類以上の画像形式の読み込みと保存が可能。モザイク効果や輪郭抽出といった基本的なフィルター効果を画像に適用できるほか、ユーザーが入力した数式をもとに画像処理を行うことで、画像の回転と色の濃度変更を同時に実行したり、スリガラスを通して見たような画像を作成するといった複雑な特殊効果を画像に加えることができる。画像で使われている色の濃度などに応じてグラフ表示し、画像を詳細に分析することも可能。複数の画像ファイルを一括して他の画像形式に変換する機能ももっている。 　また、フィルター機能に特化した「ImageEqualizer」v0.1が「ImagePlus」のホームページで公開された。画像の周波数特性をもとにしてフィルター効果を加えることから、他の画像編集ソフトとは一味違った特殊効果を画像に加えることができる。Windows 95/98/NT 4.0対応のフリーソフトで、「ImagePlus」のホームページからダウンロードできる。 【著作権者】Horie-ms　氏 【ソフト種別】シェアウェア 8,000円（「ImageEqualizer」はフリーソフト） 【バージョン】2.05（99/08/08） □Horie Laboratory Support Page http://www.pluto.dti.ne.jp/~horie-ms/ （日沼 諭史）

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