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スペースキーだけで操作する対戦型パズルアクションゲーム「PLUS+」が公開

動きのユニークなボールをうまくコントロールしよう

(99/08/02)

「PLUS+」  対戦型パズルアクションゲーム「PLUS+」が7月28日に公開された。動きのユニークなボールをスペースキーだけで操作するのが特徴。Windows 98/95に対応したシェアウェアで、登録料は1,000円。現在、作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはDirectX6.0以上が必要。

 「PLUS+」は、迷路のようなステージ中を動き回るボールを、スペースキーのみで操作する対戦型のパズルアクションゲーム。ボールは、普段はステージ上をひたすら直進し、壁に当たると進行方向を変える。プレイヤーが操作できるのは、ボールが直進しているときに進行方向を反転させることと、分岐点で進行方向を変えることのみ。まずはボールのユニークな動きに慣れるのがポイントだ。

 また、ボールの中心に数字が書かれており、迷路内に配置された数字のアイテムを取るとボールの数字が変化する。変化の仕方は、たとえば自分の数字が5のときに[4]を取ると9になり、さらに[2]を取って10を超えると、10の位は無視されて1になるといった具合だ。得点方法は主に、自ボールの数字が敵の数字よりも大きいときに敵に体当たりする「Big Win」、自ボールの数字がゴールの数字と同じときにゴールする「Goal Win」の2種類がある。いくつかのステージをプレイして、先に1万点を超えた方が勝者となる。

 ボールの動きに慣れるまでボールを思いどおりに操作するのが難しく、それがまたおもしろい。ゲームのスピードを左右のカーソルキーで変更することができるので、最初のうちはスピードを落としてプレイするといいだろう。コンピューター対戦のほかに、人間同士で対戦することも可能で、この場合2人目のプレイヤーはEnterキーを使用する。そのほか、迷路を時間内に抜け出すタイムトライアルモードや、迷路作成機能などがある。

【著作権者】Akio Yasuda 氏
【ソフト種別】シェアウェア 1,000円
【バージョン】-(1999/07/28)

□人工知能ゲームPLUS+のページ
http://www.oyako.com/plus/

(小山 文彦)

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