型抜き・浮き出し加工で立体的画像を作成するソフト「Emboss」
立体的な文字やマークを作成できる
(99/06/30)
画像に型抜き・浮き出し加工を施して立体的画像を作成するソフト「Emboss」が公開された。Windows 98/NT 4.0で動作するフリーソフト。現在、作者のホームページからダウンロードできる。
「Emboss」は、文字やマークなどに浮き出し加工を施した立体的画像を作成するソフト。あらかじめ素材となる画像と、“型抜き”に使用する黒地に白で文字やマークなどを描いた画像をペイントソフトで作成しておき、この2つを「Emboss」に読み込んで浮き出し加工を施す。画像の浮き出し加減は立体の厚みと光源の位置を数値で入力し、かどの面取り形状を曲面か平面から選択して[ENERGIZE]ボタンを押すと、型抜きされ浮き出し加工された立体的な画像が作成される。画像の背景色を指定することや、ランダムに銃痕のような穴を開けることもできる。
画像はBMP、ICO、EMF、WMF形式の読み込みと保存に対応している。太めの書体の文字やボリューム感のあるマークをマスク画像にしてくり抜くと、より立体的な画像を作成することができる。
【著作権者】 Arne Heizmann 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】-(99/06/11)
□Arnie's new Homepage
http://wo.nu/arneh/
(竹元 克己)