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新潟キヤノテック、「ACDsee32」などのダウンロード販売開始

画像ビューワー「ACDSee32 日本語版」v2.5など3本

(99/06/29)

 新潟キヤノテック(株)は29日、カナダACDsystems社と提携し、ACDsystems社の日本語版シェアウェアのダウンロード販売を30日より開始すると発表した。今回販売されるソフトは、世界で420万人がダウンロードしたという人気画像ビューワー「ACDsee32」と、画像関連のアドオンソフト「PicaView32」、「ImageFOX」の3本それぞれの日本語版。いずれもWindows 98/95/NTに対応したシェアウェアで、登録料は「ACDsee32」が5,460円、「PicaView32」と「ImageFOX」が3,549円。30日の朝より、同社の専用ページからダウンロードできる。

 ダウンロード販売開始時の登録方法は、ホームページでのフォーム入力かFAXによる申し込み後、郵便振替か銀行振込で登録料を支払う。入金確認後キーコードが電子メールもしくはFAXで送られてくる仕組み。オンラインでのクレジットカード決済などの対応については現在のところ未定。

 「ACDsee32 日本語版」v2.5は日本語版のみの単独バージョンアップとなり、英語版はACDsystems社のホームページでv2.41が継続して配布される。なお、これまでACDsystems社のホームページからダウンロードできた日本語版v2.41は配布が中止され、今回から日本語版は新潟キヤノテックのホームページからしかダウンロードできなくなる。日本語版v2.41のユーザーはv2.5に無料でアップグレードできるほか、英語版v2.41のユーザーも登録料が3割引きとなる。また、これまでACDsystems社のホームページで販売されていた「コンボパック」のような3本セットの割引価格についても対応を検討中とのこと。

 最新バージョンとなるv2.5の大きな変更点は、各種画像形式への対応をプラグイン化すること。これによりプラグインモジュールを追加するだけで、対応画像形式を増やせるようになる。さらに、Susieプラグインにも対応し、数多くの画像形式に対応させることが可能だ。そのほか、ZIPまたはLHAで圧縮されたファイル中にある画像ファイルも閲覧可能になるほか、スキャナーなどの画像入力の共通規格であるTWAINに対応する。

 なお、同社にとってシェアウェアの販売はこれが初めてのケースとなる。同社によれば、今後はACDsystemsのソフトの日本語版を拡充していくことで、シェアウェア事業を確立すると同時に、シェアウェア製品のパッケージ化による店頭および同社通販サイトでの販売を計画しているとのことだ。

□Niigata Canotec Home
http://www.niigata-canotec.co.jp/welcome.html
□ACDJapan TOP(ダウンロード販売のページ)
http://www.acdjapan.com/

(小山 文彦)

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