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二次元グラフ解析ソフト「ImageToGraph」v1.09がリリース

スキャナーなどで取り込んだグラフ画像から数値データを抽出

(99/06/08)

「ImageToGraph」v1.09
 二次元グラフを解析し、数値データを抽出するソフト「ImageToGraph」が3日、v1.09にバージョンアップした。Windows 95/98/NT上で動作するフリーソフトで、現在作者ホームページからダウンロードできる。

 「ImageToGraph」は二次元グラフの描かれた画像を解析し、数値データを抽出するソフト。論文や雑誌に使われている画像をイメージスキャナーで取り込んだり、ホームページに掲載されているグラフ画像などを読み込んで、数値データを取り出してくれる。解析できるのは縦軸と横軸からなる二次元の線グラフで、直線グラフと曲線グラフの両方に対応。また、対数グラフを解析することも可能だ。

 グラフを解析するには、まずグラフの描かれた画像ファイルを読み込んで、縦軸の上端と下端、横軸の左端と右端を指定し、4点のグラフ上の数値を入力する。その後で、グラフの線の上を複数箇所クリックすると、縦軸と横軸の値が自動的にシートに出力される仕組みだ。曲線や直線の補完機能を利用すると、クリックした2点間のグラフの値もシートに出力されるようになる。シートに出力された数値はクリップボードを経由して、表計算ソフトに流用することができる。

【著作権者】奈良垣 康夫 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】v1.09(99/06/03)

□ImageToGraph32 for Windows
http://www.mietsu.tsu.mie.jp/naragaki/ImageToGraph.html

(新城 雅章)

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