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AL-Mail32をPOP3サーバーに「Al-POP3 Server」v0.20β
AL-Mail32のデータを他のメールソフトやPDAでらくらく再受信

(99/05/19)

「Al-POP3 Server」  普段メールソフト「AL-Mail32」を使っていて、メールデータをAL-Mail32以外のソフトでも利用したいと考えたことはないだろうか。もちろんメールデータをテキストファイルに書き出す方法もあるが、POP3を利用して他のメールソフトで再受信できれば便利だ。今回は「AL-Mail32」を簡易POP3サーバーにする「Al-POP3 Server」を紹介しよう。

 「Al-POP3 Server」はAL-Mail32に簡易POP3サーバー機能を追加するプラグインソフト。AL-Mail32で受信したメールデータを、POP3で読み出せるようにすることで、他のメールソフトで再受信できるようになる。ほとんどのメールソフトでサポートされているPOP3なので、利用法の応用範囲は広い。なお、「Al-POP3 Server」を利用するには「AL-Mail32」v1.10β7が必要となる。

 インストールはAL-Mail32のあるフォルダに“Plugins”というフォルダを作成して、そこに「Al-POP3 Server」のアーカイブを解凍するだけだ。AL-Mail32の[ツール]メニューから[プラグイン・オプション]で、POP3でアクセスしたいAL-Mail32のアカウントとフォルダ、パスワードを設定しよう。また、[POP3ポート番号]は再受信する側のメールソフトの設定で必要になるので、メモしておこう。

 「Al-POP3 Server」の便利な使い方として、AL-Mail32のメールデータを他のメールソフトや、別のパソコンのメールソフトで再受信することがあげられる。POP3に対応しているメールソフトならなんでもOK。普段持ち歩くPDAにメールデータを再受信しておいて、外出先でメールを読むといった使い方もできる。そのほか、作者のホームページではAL-Mail32にSMTPサーバー機能を追加する姉妹プラグインの「Al-SMTP Server」も公開されている。

【著作権者】草野 哲也 氏
【ソフト種別】β版フリーソフト
【バージョン】0.20β(99/05/18)

□Kusa's SoftWare Home Page
http://hp.vector.co.jp/authors/VA007478/

(齋藤 正穂)


編集部注:現在の仕様では、Al-Mailのファイルをそのまま送っているため、再受信側がAl-Mail以外の場合に文字化けする可能性があります。
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