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OpenGLドライバーインストールツール「GLSetup」Public Beta v0.99がリリース
自分のビデオカードに合ったドライバーを自動認識してインストール

(99/05/12)

「GLSetup」で追加された新しいドライバー設定のプロパティ  definition six inc.は11日、ビデオカードに搭載されたビデオチップを認識して最適なOpenGLドライバーをインストールするソフト「GLSetup」Public Beta v0.99をリリースした。Windows 95/98に対応したフリーソフトでファイルサイズは約23MB。実行するにはあらかじめDirectX 6がインストールされている必要がある。

 「GLSetup」は、著名なビデオチップのOpenGLドライバーを同梱しており、実行するとビデオチップの種類を自動的に認識し、同梱された中から最適なOpenGLドライバーをインストールしてくれる。同梱のOpenGLドライバーに対応したビデオチップ搭載のビデオカードがなければインストールできないが、メーカーのWebサイトでドライバーを探したり、複雑なインストール操作をする手間が省ける。

 「GLSetup」に同梱されているOpenGLドライバーが対応しているビデオチップは、3dfx Voodoo3、3Dlabs Permedia 2/3、ATI Rage 128/Pro、Intel i740、Matrox G200、NVidia Riva 128/128ZX/TNT/TNT2、Rendition Verite 2200、S3 Savage3Dと一般的なものにほぼ対応しており、Voodoo/Voodoo2/Voodoo Bansheeなどのビデオチップについても、近い将来に対応が予定されている。

 なお、「GLSetup」の開発には3Dアクションゲーム「Quake」の開発元であるid Softwareや、3Dシューティングゲーム「Descent」の開発元であるOutrage Entertainmentなどが関わっている。同じく11日に公開された「Quake」の最新作「Quake III Arena」テスト版のWebページでは、「Quake III Arena」をインストールする前に「GLSetup」を実行するよう呼びかけている。

【著作権者】definition six, inc.
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】Public Beta v0.99(99/05/08)

□GLSetup Home Page
http://www.glsetup.com/

(日沼 諭史)

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