多機能デスクトップユーティリティ「Styx」v3.0がリリース
各種リソースやハードディスク残量もひと目でわかる無限階層ランチャー
（99/04/26）
ボタン型ランチャー機能を備えたデスクトップユーティリティ「Styx」が26日、v3.0にバージョンアップした。v3.0での変更点はキーボードから利用できる機能が拡張されたほか、細かい不具合の修正など。Windows 95/98/NT上で動作する1,000円のシェアウェアで、現在作者ホームページや窓の杜からダウンロードできる。
「Styx」は、ボタン型ランチャーや、時計、リソースメーターなどの機能を搭載したデスクトップユーティリティ。画面の端にピタリと貼りつくメイン画面にすべての情報が表示され、ひと目で各種の情報をチェックすることができる。ランチャーはボタン型ながら無限階層をサポートしており、たとえば第1階層は横に、第2階層は縦に、第3階層はまた横にと、クロスワードパズルのようにボタンバーが伸びていく構造が特徴的。ランチャー登録はファイルのドラッグ＆ドロップで簡単に行える。
時計の表示はアナログ式とデジタル式のどちらも可能で、アナログ式の場合はBMPファイルを読み込んでデザインを変更可能。標準で5つの時計用BMPファイルが添付されているほか、作者のホームページでも時計用の画像が公開されている。リソースメーターは、物理メモリサイズ、スワップメモリサイズ、システムリソース、ユーザーリソース、GDIリソースの5種類が表示され、残量が少なくなるとランチャーからソフトを起動する際に警告が表示される。
このほか、ダブルクリックすると内蔵の簡易ファイル管理ソフトが起動するハードディスク残量メーターや、デスクトップに表示されているウィンドウを並び替えるツールボックスなどが用意されている。
【著作権者】TSUCHY（土屋 秀雄） 氏
【ソフト種別】シェアウェア 1,000円
【バージョン】3.00（99/04/26）
□TSUCHY Soft
http://www3.nsknet.or.jp/~t_chieko/tsuchy/
（新城 雅章）
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