水銀状の物体が動き回る3Dスクリーンセーバー「BlobGL Screensaver」v1.0
ターミネーター 2で話題になったCG効果をOpenGLで再現
（99/03/31）
水銀状の物体が動き回る3Dスクリーンセーバー「BlobGL Screensaver」v1.0が29日公開された。Windows 95/98/NT 4.0に対応したフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。物体の描画には3D画像描画用のAPIであるOpenGLを用いているため、Microsoftやビデオカードメーカーなどが配布しているOpenGL用のドライバーが必要。
「BlobGL Screensaver」の見どころは、映画「ターミネーター 2」で話題になったCG効果のように、金属質な物体が液体状の動きを表現する点。表面に背景のテクスチャーが映し込まれた球体が、まるで水銀のような特性をもって変形・粘着しながら動き回る。一度に表示する物体の数、変形の度合い、表現の細かさ、画面の解像度なども設定可能。
ただし、物体がなめらかに変形するさまを眺めるには、Riva TNTやVoodoo2といったビデオチップを搭載した高速なビデオカードが必要。なお、作者のWebページでは動作確認を行ったビデオカードのリストが掲載されているので、ダウンロードする前に確認しておくとよい。
【著作権者】Fernando Pedro Birra 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0（99/03/29）
□Fernando Pedro Birra
http://ctp.di.fct.unl.pt/~fpb/
（日沼 諭史）
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