複数のデスクトップ環境を切り替える「DesktopS for Windows98」v4.00
最大64個までのデスクトップ環境を使用可能に
（99/03/15）
複数のデスクトップ環境を切り替えるソフト「DesktopS for Windows98」が12日、v4.00にバージョンアップした。今回の主な変更点は、デスクトップを最大64個まで切り替えることが可能になったこと。そのほか、切り替えに使用する「セルウィンドウ」の表示/非表示の設定や表示位置のロックなどができるようになった。Windows 95/98/NT 4.0に対応したシェアウェアで、登録料は900円。現在、作者のホームページからダウンロードできる。
「DesktopS for Windows98」は、複数のデスクトップ環境を切り替えるソフト。起動するとデスクトップ画面の左上に2×2の格子状に区切られた「セルウィンドウ」が現れ、これをクリックすることで簡単に複数のデスクトップ環境を切り替えることができる。別のデスクトップ環境で開いているウィンドウは、セルウィンドウの右クリックメニューから選択中のデスクトップ環境へ簡単に移動させることが可能で、セルウィンドウの右下をドラッグすれば、デスクトップ環境を8×8の計64個まで増やすことも可能だ。
タスクバーには選択しているデスクトップ環境で使用中のソフトのみ表示される。各デスクトップ環境は独立しており、デスクトップを切り替えれば、それまでに開いたソフトのウィンドウに邪魔されることなく効率的に作業できる。また、仕事用のデスクトップとプライベート用のデスクトップを分けて使用するという使い方もできる。ただし、デスクトップ上のアイコンはデスクトップ環境ごとに表示/非表示を選択することはできず、すべてのデスクトップ環境で同じアイコンが表示される仕様になっている。
【著作権者】堀 清隆 氏
【ソフト種別】シェアウェア 900円
【バージョン】4.00（99/03/12）
□Pouly's Home
http://www.wht.mmtr.or.jp/~pouly/
（小山 文彦）
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