VB用帳票作成支援システム「ＶＢＰｒｉｎｔ」v1.0が公開
ワープロ感覚で作成した帳票をVBのプログラムソースに変換
（99/03/10）
VB用帳票作成支援システム「ＶＢＰｒｉｎｔ」v1.0が、10日に公開された。ワープロソフトに表を作成するのと同じ感覚で帳票画面を作成すると、Visual Basicのプログラムソースに変換してくれるソフト。Windows 95/98/NTに対応したシェアウェアで、登録料は4,000円。現在、作者のホームページからダウンロードできる。
「ＶＢＰｒｉｎｔ」では、グリッド表示された画面上に帳票を作成する。印刷先の用紙サイズを設定し、実線、鎖線、点線、一点鎖線、二点差線の計5種類から線種を選択し、グリッドに平行な線、自由直線、四角形を書き込める。四角形の角を丸くすることも可能で、多様な帳票の作成に対応できる。そのほか、文字入力もできるうえ、カラー帳票も作成可能だ。40～100%の間で10%ごとに6段階の表示モードをもち、B4などの大きなサイズの帳票でも全体のレイアウトを確認しながら作成できる。
作成した帳票画面は、プログラムソースとしてクリップボードにコピーできるので、Visual Basicのコードウィンドウに貼り付けて使用できる。また、帳票画面を独自形式で保存できるので、年度ごとに発生する帳票の微細な修正にも対応できる。
【著作権者】Ｋシステム開発
【ソフト種別】シェアウェア 4,000円
【バージョン】1.0（99/03/10）
□ＶＢＰｒｉｎｔ
http://doki02.dokidoki.ne.jp/home2/ksystem/
（小山 文彦）
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