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付箋ソフト「覚え書」の上位バージョン「シン覚え書」v2.00が登場
オープンソース化やネットワーク機能のプラグイン化で新たな可能性に挑戦

(99/03/03)

プラグイン化されたネットワーク機能  デスクトップ付箋ソフト「シン覚え書」v2.00が、3日にリリースされた。「シン覚え書」は、これまで「覚え書」として公開されていたソフトの上位バージョン。通信機能がプラグイン化されたほか、ソースコードが公開された。

 v2.00の最大の特徴は、ネットワーク機能のプラグイン化。付箋メモの送受信など「覚え書」でサポートされていたネットワーク関連の機能がプラグイン化され、ソフト本体から分割された。これにより、プラグイン側で多様なネットワークプロトコルに対応できるようになり、たとえば「付箋紙98」など他の付箋ソフトとメッセージの送受信を行うといったことも技術的に可能になった。一例として、SMTPサーバーを介して付箋メモを電子メールで送信するプラグインが標準で同梱されている。

 また、今回のバージョンからオープンソース化され、「シン覚え書」やその関連ソフトの動作を阻害するものでない限り、商用利用を含め自由に利用したり配布することができるようになった。

【著作権者】T.Chiba
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.00(99/03/03)

□シン覚え書 サポートサイト
http://www2.famille.ne.jp/~chiba/software/OboeGaki/

(新城 雅章)

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