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「BB携帯電話メモリダイヤルアクセスライブラリ」v0.02β版が公開
サンプルソフト「K2CSV.EXE」で編集も可能

(99/02/08)

「BB携帯電話メモリダイヤルアクセスライブラリ」v0.02β版  携帯電話に登録されたメモリダイヤルの内容を、パソコンから書き込みと読み出しできるようにするDLL「BB携帯電話メモリダイヤルアクセスライブラリ」v0.02β版(以下BBKライブラリ)が公開された。同DLLを使用した携帯電話のメモリダイヤル編集ソフト「K2CSV.EXE」も同梱されている。Windows 95/98に対応したフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 BBKライブラリと同梱の編集ソフトK2CSV.EXEを使用すると、携帯電話のメモリダイヤルデータをCSVファイルとしてPCに出力したり、逆にPC上で編集したCSVファイルの内容を携帯電話に転送することが可能となる。ただし、携帯電話とシリアルポートをつなぐケーブルが別途必要。編集部で、市販のメモリダイヤル編集ソフト「ケータイエディ」の付属ケーブルを使って、NTTドコモP201で試したところ、簡単にデータ転送できた。作者によれば、同じくNTTドコモのD201とP153で動作確認済みとのこと。ただし、漢字入力できる携帯電話については、デバッグ処理をしていないため使用しないよう注意を呼びかけている。

 BBKライブラリはDLLとして配布されているため、DLL内の機能を利用して別の作者が新しいメモリダイヤル編集ソフトを作成することが可能。ソースも公開され、ファイルを改変しない限り再配布も許可されている。バージョンアップによって携帯電話の最新機種に対応する、オンラインソフトならではのメモリダイヤル編集ソフトの登場を期待したい。

【著作権者】BearBeetle 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】v0.02β版

□BearBeetle's Page
http://www2s.biglobe.ne.jp/~img/

(小山 文彦)

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