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他人が操作できるソフトを限定する「Guardian」v2.5.1
キーボードとマウスの制御を制限するセキュリティソフト

(99/02/03)

「Guardian」v2.5.1  一台のパソコンを多くの人で共有する場合のセキュリティ確保や、決まった人に特定のソフトだけを使ってもらうような環境が必要になったら「Guardian」を使ってみてはいかがだろう。

 「Guardian」は、指定したソフトだけを利用できるようにしておき、その他のソフトがアクティブになった場合はキーボードとマウスがロックされ、操作を防ぐことができるセキュリティソフトだ。たとえば、大勢でゲームをしている時に、ゲームだけを自由に使えるようにしておけば、インストールされているワープロソフトや表計算ソフト、メールソフトにはロックがかかるため、他人に文書ファイル等を修正や削除されたり、電子メールの盗み読みや勝手にメール送信されるようなことはなくなる。社内や店頭でデモンストレーションしているパソコンでデモンストレーションソフトのみ操作可能にするといった使い方もできるだろう。

 このソフトには、1つのソフトのみに操作許可を与え、その他のソフトを操作禁止にする「シングルプロセスモード」と、選択した複数のソフトに操作許可を与え、残りのソフトを操作禁止にする「マルチプロセスモード」がある。いずれの動作モードでも[CTRL]+[SHIFT]を押しながらデスクトップをクリックするとパスワード入力画面が現れ、パスワードを入力するとロックが解除される。

 環境によっては、ロックしているはずのソフトがキーボードやマウス操作などで簡単にロックがはずれてしまうことがあるので、ロックが確実か十分に確認しよう。操作許可をしたソフト上でもシステムキーや特殊キーのほか、タスクバーなどを無効にすることも可能。また、登録したパスワードは平文でレジストリに登録されるため、十分注意が必要だ。試用期間は15日で、それを越えると一部の機能が制限される。

【著作権者】大泉 真一 氏
【ソフト種別】シェアウェア 2,000円
【バージョン】2.5.1(99/01/26)

□Guardian HomePage
http://www2u.biglobe.ne.jp/~ghp/

(山崎 真裕)

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